2009年5月 世界遺産 熊野古道&熊野川(北山川)へ  2

5月4日(祭日)       

 今日のコースは、ベースキャンプ前からスタートであるが、俺は今日も4時起きで忙しかった。昨日瀞峡置きっぱのトラックを今日ゴールする熊野川合流に持っていきベースキャンプに戻る。昨日に続きスタート遅刻。ゴール少し手前で8時半になったので、ジェット船を待った。15分くらいで2隻来た。もう来ないし2隻が、戻ってくるのに30分以上かかる。したがってのんびり余裕でゴールした。

 ベースキャンプに戻ってゆっくり朝飯。そのあと 皆さんは、大変まったりと時間を使った。フリータイムである。温泉行ったり昼寝したり平和なひと時。

 でもスタッフは戦闘モード!はるみどんと車2台で本宮に行く。トラックの燃料がないのと食材の買い物である。本宮の町での買い物は、大失敗であった。商品の少ないスーパーで疲れがピークになったスタッフ2人大口論だ。
「いいよ!うるさいな!俺が買ってくる!」とタンカ切ってスーパー飛び出したためか、夜の食事の雰囲気はあまり盛り上がらず、疲れが出てきたお客さんの一部から「これだけなの!」とクレーム。本宮は大変素晴らしいところだが、やはり大人数の買い物には向かない。ラクーンの旅は長くて4日がいいのか、5日は長い。と俺は少しブルーに・・・

 実は、この日の古道はすごくきつかったらしい。本宮からつぼ湯温泉までの古道トレッキング。今回も俺は車回送担当であったのでこの苦しさを知らない。

5月5日(祭日)

 朝から激しい雨である。1日降るのだろう。今日はいよいよ新宮までカヌーで行くのだ。昔の熊野参詣は命がけであったと言う。雨がなんだ。しかしながら皆の装備が貧弱。雨が降ることを全く考えてないイデタチである。
名古屋のアウトドアで店員から
GWでカヌーやるんならこれがいいでしょう。と勧められて買ってきた。半そで短パンウエアのナリタさん。
何も持ってきてない!と開き直りのマサト君。「かっぱ忘れちゃった」と浅田ママ。
「カッパは上しか持ってない」となおみさん。
世界遺産登録「川の参詣道熊野川」をなめている。雨で肌寒くいが決行である。

新宮カヌー行きは、今回絶対外せないのだ。でもすごい雨であった。途中「モロさん、雨でカヌーの中 水がたまって出したいんですが?」と休憩をしたり、コースも一番ロングだったり、今までの疲れもたまってるし、でもゴールの新宮 頑固な雨が止んだのだ。

 熊野三山のひとつである熊野速玉大社と新宮の町を少し回って早々にベースキャンプに戻る。明日も朝が早いのだ。テント撤収もしておきたい。などで戻ったのだが、また雨になった。昨夜の情けない食材夜飯のリベンジである。

 熊野牛のバーベキューである。熊野地鶏の焼き鳥もある。大盤振る舞い!!

どうだ。ラクーンの飯は!この気魂が天に届いたのか雨が引っ込んだのだ。


5月6日(祭日)

早朝からみんな起きて撤収が始まる。那智勝浦の漁港は生マグロの水揚げ高日本一である。朝早く行けば生マグロのセリが見れるのだ。仲買人が真剣勝負する漁港に入れるのだ。

我々は急いだ。漁港は、生マグロがところ狭しと並べられていた。となりの直売所で生マグロどんやらアジやらを朝飯として食べる。うまい!昨夜の熊野牛 今朝の生マグロパワーで熊野那智大社のトレッキングに行く。天気は良くない。時々雨が激しく降る日だ。しかし行くのだ。熊野那智大社に行かなくては熊野三山が完成しないし、ヤタガラスに会えない。

 ヤタガラスとは、熊野の魂を運ぶ霊鳥であるが、サッカー日本代表ユニホームんの胸の三本足のカラスで有名である。熊野那智大社には、ヤタガラスが石に姿を変えたといわれる鳥石があるのだ。

 我々は、大門坂からトレッキングしたのであるが、上りが続き疲れた。しかし落差133メートルで日本一の那智の滝は素晴らしいの一言であった。今年のGWラクーンでここに来るんだと決意した那智原生林も素晴らしかった。5日間の旅が終わる。

 正直、疲れた。

北山川 熊野川 熊野三山 那智の滝 つぼ湯温泉 熊野古道 勝浦漁港

疲れないわけがない。しかしながら今回の旅ですごいパワーをもらった気がする。

5日間はラクーンにとって、最長のツアーだった。ふと、本宮スーパーではるみどんと大喧嘩した時「うるせい!ば○あ〜!」て、思わず口から出そうになったことを思い出した。
やばかった。神様に近いところで、なんちゅう罰当たりなことだと、つくづく言わなくて良かったと思ったのだ。

何年か後、今度は夏にツアーやるぞ。

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